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CEO挨拶
 3月11日、日本史上最大とも言われる東日本大震災が発生しました。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げますと共に、震災の犠牲になられた皆さまに心より哀悼の意を表させて頂きます。
 私自身、地元大阪大学にて大学生であった折、阪神淡路大震災を直接被災した経験をしております。個人としても被災者の皆様の心身に渡るご苦労に、実感を持ってお見舞い申し上げます。

 当社グループとしてはすでに物的資金的な被災地域への支援を開始しております。同時に本2011年4月より始まる今年度においては、当社の本来業務であるソフトテニスを通じた愛好者の笑顔を生み出す施策や、産業資材の的確な供給を通じた日本経済復興への貢献を通じ、当社の強みを生かして少しでもお役に立てればと考えております。

 私が最高経営責任者に就任して3回目の新しい期となります。この間、世界的な不況、設備投資減に伴う売上減が続いており、当社社員の懸命の努力を成果に生かせていない状態が続いております。このことにつき経営を預かる責任者として株主の皆様に心よりお詫び申し上げるものでございます。

 その中で、2007年発表しております資金活用プロジェクトに従い、当社の主力事業のライニングに不可欠な大型加硫缶が4月に稼働開始となっております。各種タンク、配管などに耐食性を付与するために行われる当社ゴムライニング事業は、この新設備の稼働を受け、より高い品質の製品を短納期にてお客様のお手元に届けることができるようになるものと期待しております。これに加え2年前に導入いたしました日本最大級の5000トンプレスなども加え、この数年の設備投資が、この度の地震の被害を受けた日本の産業基盤の復興に必ずや寄与できると考えております。

 その一方で、この2年間、当社が株主の皆様からお預かりしている株主資本の活用のため、株式や債券などで運用を行ってまいりました。株式市場の動きによる評価損はあるものの、実質的な利益を確保するために大きな成果を上げてまいりました。資金活用においてもこれまでに成果を上げた余剰資金運用を続けて
行ってまいります。さらには、企業買収、出資、子会社設立、各種投資などの長期的な視野に立った成長戦略を担う活用を進めてまいります。

 当社は従来、スポーツ用品製造販売業、ゴム製品製造販売業と多業種を展開してまいりました。また、2009年から開始しましたテニスクラブ運営事業もスポーツ事業の一翼を担う収益の柱として確立しつつあります。これらに加え、当社の強みを生かし、また、当社の人的物的資金的資源を活用可能な様々な分野において成長戦略を展開してまいる所存でございます。

今後とも、取引先のみなさま、株主の皆様、関係各位のご愛顧を何卒お願い申し上げます。

2011年4月1日

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